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2009-11-17(Tue)

ちょこちょこっとした話 9

ちょこちょこっとした話 9
 
 『谷間』
 
 
  かなり以前、運よく『チェーホフ全集』なるものを古本屋さんで見つけまして。(いや、ビックリするほど安かったの!)
  しかし、一旦手にいれてしまうと、なかなか開かないものでして。
  今度、東京ノーヴイで、一幕の笑劇、『熊』という作品を演るということで、 
 「そいじゃあちょいと読んでみるか。」 
 
 と探しますと、11巻目に入っている。
  久々に読み返してみると、こりゃ~さすがに面白い!
 ウチの劇団で、どんな笑劇になるんだろう♪ 
 期待が高まるワケです。 
 
  で、 
 
 「チェーホフさんが好きなくせに、3、4冊読んだきり、そのあとパッタリ読まなかったな。どれどれ…。」
  中には、以前読んだ作品もあり、解説をたよりに記憶をひきもどす。
  『知人の家で』は、『櫻の園』の前身となった小説か。 はぁ~、なるほどなるほど…わかるなぁ~。
 
  『タバコの害について』…面白すぎる! めったに無いことだが、ちょいとくすぐられるなぁ。
 
  『犬を連れた奥さん』…ホー、11巻目に入ってるんだ……。
 
  そこで、気になる記述が。
 
  「~頂点に達した観がある、云々。」…こんな但し書きに惹かれるところをみると、私ゃバーゲンセールの思うつぼだな…。
 
  「~副人物の《松葉杖》が…。」…この《松葉杖》には、コストリョーフと、ルビがふってある。 ロシア語で、コストリョーフとは《松葉杖》のことか?
  そして、コストリョーフとは、我らがゴーリキーの『どん底』に出てくる、信心深い業つくばりなオヤジの名前である。
  と、ゴーリキーの名前も出てきた。 「…ゴーリキーのたっての願いで書き下ろされた作品で、云々…」
  さらに 「…トルストイも感激した。」
 
  そういう作品だという。
  こうなれば、読んでみなければ!
 
  それが晩年の作 『谷間』
  ここでは、中身には全く触れますまい。好きずきもありますし。
  私は……震えました。
  珠玉の短編。 出逢えてよかったと、心から思いました…。 ありがとう、チェーホフさん。
 
  ……さてさて、『熊』が東京ノーヴイでどんな舞台になるのか、楽しみです。
 
  そして、《アントン・チェーホフ、44歳没》と目にとまる。
  あぁ、いつの間にかチェーホフより長く生きてるんだなぁ~。
 
  では、また…。
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